独特のしきたりと精神的鍛錬
バレエでは、朝夕関係なく「おはようございます」とあいさつをします。
また、先生は通常とても敬うべき存在で、学校の先生のようにフランクに
話しかけられる場合は少なくなっています。
バレエスクールによって少々違いますが、「お疲れ様です」「お疲れ様でした」は、
目上から目下に使うことが多いので、うっかり使わないように気をつけましょう。
また、日常生活ではそれぐらいいいじゃないの?と思うようなことにも
神経を張り巡らせて、気を使わなければならないことが多いのも事実です…。
レッスン上で踊っている生徒は、ギャラリーに見学者や保護者などがおられると、
視界を邪魔することのないように常に気遣いますね。
上級生のクラスの生徒さんには一礼とともにあいさつをして、道をゆずったり、
気を遣うようにしています。
上級生は、通常バレエについて色々と困ったことがあれば、
優しく相談に応じてくれる頼りになる存在でもあります。
バレエを習うというこのような環境下で、丁寧な動作が身に付いたり、
自分が今行うこと以外にも全体的に気を配れるようになってきます。
バレエには、一種独特の世界観があり、それを壊すことのないよう気遣いながら、
レッスンに勤しむという空気があるのです。
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