スクールでのレッスン
最初にコンクールに出る年齢は、トウシューズを履く年齢と関連するのですが、
だいたい小学校高学年くらいからの出場が妥当です。
コンクールに積極的すぎて、小学校低学年から出させるようなバレエスクールは、
成長期の骨の発育について知識があるのか不安なので、避けた方が良いでしょう。
トウシューズを履かせてトレーニングし始める年齢は、早すぎても遅すぎても
いけません。
その子が足首が強く、年齢の割に技術の伸びも早い場合でも、逆に足首が弱く、
技術面の伸びが遅い場合でも、小学校三年生あたりからは徐々に始めるのが
良いと思います。
そのときの始め方としては、足首が強い子は早い段階で週に二回ほど、
トウシューズを履かせてレッスンさせるとよいでしょう。
足首の弱い子は、一年間は週一回でも構いません。
海外では、トウシューズのレッスンに膨大な時間をかけ、徐々に履いて
踊るまでになりますが、日本ではちょいちょいと教えて、立てる子だけ立って
踊るという形の教え方しかされていません…。
海外の子供より恵まれた体形をしていない人が多いのに、これでは生徒が
大変苦労しますよね。
トウシューズレッスンがきめ細やかなスクールというのも、とても重要な
ポイントになるのです。
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